ドリームキラーの正体と対処方法 誰にも未来なんかわからない

信念・孤高・理想の三つの概念が習慣においては大事と以前の記事で書きました。

信念は自分の魂のような心の奥底にあるモノ。

孤高というのは、そんな信念に基づくために自分自身を強く持ち続ける気持ち。

理想があるからこそ、信念と孤高というものを保ち続けられる。

そして、これらがあるからこそ、習慣化というものがうまくいくと思って止みません。

自分の営みを変えたいとか、自分の人生をやり直したいとか、それこそ運命を変えたいと思った時。

決まって出現するのが、所謂、ドリームキラーと言われる者達。

今回は私の実体験を元に記していこうと思います。

 

アナタの習慣化を邪魔する実在や存在

ドリームキラーというのは、割とこの10年くらいで一般化したと思う。

よくよく考えてみれば、かなり強烈な言葉であったりするわけだが、ある意味、それは間違っていない。

そして結論から言って、このドリームキラーという者達は大抵、それまでアナタの近くにいた者である。

友達・親・身内という近しき人たち。

しかも太刀悪く厄介なのが、この人たちの多くは悪気があって言っているわけではないことが多い。

まあ、過去の私の前にいたドリームキラーは兄弟でしたけどね。

しかも、明らかに今思っても悪意があったわけですが Σ(´`;)

ちょっと私の過去話なんですけど、分かりやすい例としてもいい材料だと思うので敢えて・・・。

 

私は三人兄弟の末っ子で、兄が二人いました。

もはやこの時点でも分かる人もいるでしょうけど、生まれながらにして下の立場なわけです。

なので、私が何か変わったことをしようとすると、すぐに抑えつけてくるわけです。

私の味方をするときや、私を支持してくれる時というのは、親や他の身内に格好つけれる時。

今思うと特に一番上の兄には、だいぶセルフイメージを下げられた感はありますけどね。

そんな私の心を救ってくれたのが、宮本武蔵の格言だったりする。

身内ではなく、宮本武蔵という偉人というのも何とも香ばしい。

 

ドリームキラーの多くは悪意があるわけではなく、むしろ自分を心配してくれるが故のこともある。

だが、それと同じくらいに、単純に自分の主張を通したいが為に、適当に否定しているだけの者が多い印象がある。

そもそも、夢を叶えたことが無い人間に

 

おまえの夢は叶わない。 世の中そんなに甘くない。

君の未来はかないっこない。 僕は君よりも何年も多く飯を食ってきているからだ。 全部、経験してきてるからだよ。

 

はいはい、ワロスワロス(°Д`)凸

と、いう感じですね。

本当に人生が分かっている者であるならば、未来というのは、今この瞬間から発生する因果によって膨大な変数によって処理されたものが現れる

よって、何者にも誰にも未来がどうなるかなんてことが分かるわけないのだ。

だからこそ、前述した否定コメントのようなことを言う者達というのは、自己主張して、マウンティングしたいだけのショッパイ人間でしかないと断言できるわけです。

 

最強の矛と盾を身につけて

自分自身が自分の未来をより良くする為に変わろうとすると、ドリームキラーが出現するパターンが多いと言いました。

では、そういう人間たちと対峙するべきなのか?否かについて触れてみましょう。

最強の矛となりうるのは、アナタ自身がドリームキラーの前から居なくなるということです。

きっと多くの場合はアナタがそういった人間を捨てたということで、被害者面されてしまうかもしれませんが、これは効果絶大です。

 

良かれと思っていったのに・・・。

あいつは俺の気持ちが分からない奴だ。

きっと後悔して泣きついてくるよ?

 

ドリームキラーになりえる者達は、こういうことを平気でいって正当化したり、被害者面するものなんですけどね。

でも、信念と孤高と理想を掲げたアナタを止めることは出来ません。

逆にこの位の覚悟があれば、アナタの望みは恐らく時間の経過と供に遅かれ早かれ叶うことは間違いありません。

 

しかし、その分、風当たりも強くなるし、場合によっては居なくなれない事情があるかも知れません。

だとすれば最強の盾となる方法は無視・・・何も言わないということです。

きっとこれに対しても、ドリームキラーの様な者達は、あれやこれやとスッとぼけた思い込みを展開してくるかもしれません。

でも、アナタは意識せずに今日一日、自分が出来ることをやっていくだけでいいんです。

そして、巣立ちの日が来た時に、スーッといなくなるといいだけなのです。

アナタの未来はアナタだけのものだし、他人がグダグダいうことではないからです。

 

最後はホドホドにして

ちょっとこの記事は、やたらと感情剥き出しにして書いてしまいましたね。

おそらくはかなり昔は私もどちらかと言えばドリームキラー側だった男なのかもしれない。

そもそも、夢を応援する人の思考とか、夢を叶える人の思考を教えてくれる大人って周りに存在していませんでしたからね。

邪魔しないで、やりたいようにやれ!って言ってくれたのは、祖母くらいでしたし。

結構、リアル歳を重ねて、時代の流れにもついていく中で、やっぱりドリームキラーという人種って許容できないんですよね。

だから、すごく今回は汚らしい言葉を使って、書き殴ってしまったわけですが。

大事なことなんで最後にもう一度いいます。

今回の記事で最も大事なのは、この一文です。

 

未来というのは

今この瞬間から発生する因果によって

膨大な変数によって処理されたものが現れる。

 

つまり、夢を叶えたいと願うのであれば

今から出来ることをやって、外に投げかける。

 

それを繰り返して、自己意識も周囲も変えていく。

 

そこから始まるということです。